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"2016年国際航空宇宙展(10月12日~15日、東京ビッグサイト)"に新型無人ヘリコプター「FAZER R」「FAZER R G2」の2モデルを出展

ヤマハ発動機は、10月12日~15日に東京ビッグサイトで開催される「2016年国際航空宇宙展(Japan Aerospace 2016)」に、産業用無人ヘリコプター(以下無人ヘリ)の新製品 「FAZER R」と「FAZER R G2」を出展します。

今回出展する新型無人ヘリは、主に農業分野での薬剤散布用機体として使用される「FAZER R」と、「FAZER R」をベースに開発され主に非農業分野での計測・観測・監視業務用として使用される「FAZER R G2」です。

【FAZER R概要】
昨今"攻めの農林水産業"等の政策により「競争力のある強い日本の農業」が推進されている中で、本製品は、当社の無人ヘリ史上最大となる32L(16Lタンク×2)の薬剤搭載を実現し、薬剤および燃料無補給で4haの液剤散布が可能です。
また、粒剤においても30kg(15kgホッパー×2)搭載できるようになり、圧倒的な効率化・省力化による"攻めの農業"に向けた競争力の向上を実現します。

※従来モデルからの主な変更点
  1)32L液剤散布用タンクを設定(前モデルFAZERは24L)
  2)エンジンの出力向上(出力19.1kW⇒20.6kW)
  3)3D翼形状のテールローターを採用し、フライト時のエネルギーロスを低減
  4)操縦用無線周波数を拡張(7波⇒10波とし、混信を回避)

【FAZER R G2概要】
火山観測や放射線測定など多方面で活用され、高い評価をいただいてきた自動航行型産業用無人ヘリの前モデルRMAX G1から、積載重量は10kgから35kgへ、運用高度は1,000mから2,800mへと向上し、これまで運用ができなかった標高の高い火山観測にも対応が可能です。
さらに、衛星通信を可能とする受信機の搭載により航続距離を3kmから90kmまで拡大(燃料12L搭載時)、産業用ドローンとして多様なシーンで活躍できるようレーザースキャナー・カメラジンバル・新型ウィンチ等多彩なアプリケーションを用意しました。


※従来モデルからの主な変更点
  1)積載重量の増加(10kg⇒35kg) 
  2)運用高度の拡張(1,000m⇒2,800m)
  3)航続距離の延長(3km⇒90km)

国際航空宇宙展は、30ヶ国以上の航空宇宙関連企業・団体が最新の航空機装備品、宇宙機器およびサービス、加工機械などを出展する展示会です。
第1回から50年目を迎える本年は、出展者数792社・団体、展示面積11,186平方メートルと過去最大規模です。
当社はビジネス要素の強い本展示会に無人ヘリの新製品を出展することにより、単なる企業製品の紹介のみならず高い技術力を発信し、国内外の関連企業に印象付けたいと考えています。


[この件に関する問い合わせ先]
ヤマハ発動機株式会社
UMS事業推進部 営業部
tel.0538-32-1170 

関連URL:http://www.yamaha-motor.co.jp/sky/

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