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電動アシスト自転車業界初!三輪車と脱着式専用リヤカーを連結した配送業務専用モデル「PAS GEAR CARGO」新発売

ヤマハ発動機株式会社は、三輪の電動アシスト自転車「PAS」と脱着可能リヤカーを組み合わせた専用設計の配送業務専用モデル「PAS GEAR CARGO(パス ギア カーゴ)」を2013年11月1日より法人向けに発売します。販売台数は500台(日本国内・年間)を計画しています。
当社は、環境意識の高い配送業界各社の業務をサポートし、都市部での交通渋滞軽減や低炭素社会の実現に貢献することを目的に「PAS GEAR CARGO」を開発しました。当社独自の車体開発の技術を生かして企画から設計・開発までを新規に行い、重荷重配送にも対応できる仕様としています。

 《「PAS GEAR CARGO」の主な特長》
1)電動アシスト自転車業界で初※1となる三輪車と脱着式専用リヤカーの連結方式を採用した配送業務専用モデル
2)脱着式専用リヤカーは簡単な操作で車体から取り外せ、そのまま台車としての使用が可能
3)リヤキャリヤ20kg、脱着式専用リヤカー100kg、フロントバスケット3kgの合計123kgの荷物の積載が可能
4)リヤカー連結方式により、三輪自転車同様の安定走行と容易な取りまわしを実現
5)車体がスイングすることでコーナーでもスムーズな走行が可能。三輪車の両後輪には大型フィン付ローラーブレーキを装備し、安定した制動力を発揮

なお、選択しているギアと走行速度に合わせてパワフルでなめらかな乗り心地を実現する当社独自の機構「S.P.E.C.3(スペックスリー/Shift Position Electric Control × 内装3段変速)」やトリプルセンサーシステム、残りアシスト走行可能距離※2が表示できる3ファンクションメーターなど、通常のPASシリーズの車両で好評の機能も搭載しています。
また、このPAS GEAR CARGOは、ヤマト運輸株式会社様での採用が既に決定しています。

※1 2013年10月時点、当社調べ。
※2 走行状況やバッテリーの劣化状態により変化します。また積載重量により表示よりも著しく走行距離が短くなることがあります。

《市場背景と概要》
1993年に世界で初めて電動アシスト自転車PASを開発・発売して以来、ヤマハ発動機株式会社では“人間感覚を最優先する”という開発当初の理念を受け継ぎながら、PASユニットの小型軽量化やバッテリー性能の向上など、商品の熟成を重ねてきました。
 配送業界では、環境意識の高まりや排出ガス削減への取り組みなどから、特に都市部において自転車や手押しの台車での配送が増加しています。また、近年では重積載に対応するため、二輪自転車でリヤカーを牽引したり、積載スペースの大きい三輪自転車を使用する配達スタイルが増加しています。
 当社は、企業の環境負荷低減への取り組みを支援するとともに、さらなる配送業務の効率化や業務に従事する方々の負荷軽減に貢献することを目的に、「PAS GEAR CARGO」を開発しました。三輪のPASと脱着可能なリヤカーを組み合わせた専用車両とすることで、走行時の操縦性と安定性を高めるとともに、より効率的な配送を実現します。また、「PAS GEAR CARGO」は、リヤカー連結方式とすることで、最大で123kgの積載を可能にしました。


〈商品に関するお問合せ先)
ヤマハ発動機販売株式会社 法人販売課
TEL:03-5713-3870

関連URL:http://www.yamaha-motor.co.jp/pas/gear-cargo/

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