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F1エンジンを搭載した幻のスーパーカー「OX99-11」をヤマハコミュニケーションプラザにて12月末まで展示

ヤマハ発動機の企業ミュージアム コミュニケーションプラザでは、1992年に発表したF1エンジン搭載のスーパーカー「OX99-11」を12月まで展示します。

「OX99-11」は当時、ヤマハ発動機が参戦していたF1マシン用のV型12気筒3,500ccエンジンを搭載し、車体中央にドライバーズシートを配置したミッドシップのスーパーカーです。

カーボンモノコックフレーム、ハンドメイドのアルミ製ボディで軽量化を徹底し、究極まで空力を追求した流麗なスタイルは、日本を代表するカーデザイナー由良拓也氏によるものです。

一般道路を走行できるGPスーパーカーとして開発した「OX99-11」でしたが、発表後間もなく世界的な景気後退によりスーパースポーツカー市場は急速に落ち込み、日の目を見ることはできませんでした。しかしながら、ヤマハの名で市販を公表した唯一の四輪車として歴史にその名を刻んでいます。

なお、「OX99-11」は、11月14日(土)にヤマハ袋井テストコースで開催される「ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会」でのデモ走行を予定しています。(※雨天の場合は中止)


[ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会イベント情報]
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/event/#historic

[ヤマハ歴史車両デモ走行会・見学会に関するニュースリリース]
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2015/0925/historical-models.html

[問い合わせ先]
ヤマハコミュニケーションプラザ
tel:0538-33-2520 

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