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自動航行型の無人小型電動観測艇「BREEZE10(ブリーズ10)」無人機の新しい分野を開拓
相模湖で湖底データ取得の実証実験を実施

ヤマハ発動機は、2月7日に自動航行型の無人小型電動観測艇「BREEZE10」の実証実験を相模湖にて実施致しました。

BREEZE10は当社が開発した新しい自動航行型の無人機で、30年以上培ってきた産業用無人ヘリコプターの技術を応用し、水面で人が実施している作業を減らす事や、作業精度の向上、人件費などのコスト削減、過酷な環境下での作業者の安全確保等を目的に開発されました。

今回の実証実験は神奈川県公営企業管理者様の許可を得て、株式会社セア・プラス様
http://www.seap.jp/)、神奈川調査設計株式会社様立会いのもと、相模湖湖底データ取得を目的にマルチビームソナーを使用し、その精度や実際の航行状況を確かめる目的で実施しました。

当日は、風波が立ち、深浅測量には少し厳しい状況下でしたが、過酷な環境の中でも一定の測量結果を出すことが出来ました。お客様からもこの技術に対して上々の評価を得るとともに、当社へのさらなる期待の声をいただきました。

今後は深浅測量分野を始めとした、様々な場面での活用を想定し、お客様の業務における新しい可能性の開拓をすすめます。


[この件に関する問い合わせ先]
ヤマハ発動機株式会社
UMS事業推進部 営業部
tel.0538-32-1170 

関連URL:https://www.yamaha-motor.co.jp/sky/

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