海底探査チーム「TeamKUROSHIO」Shell Ocean Discovery XPRIZE Round1 実施日・場所等について
海底探査チーム「Team KUROSHIO(チームクロシオ)」がエントリーしている超広域高速海底マッピングの国際コンペティション「Shell Ocean Discovery XPRIZE(以下、XPRIZE)」のRound1の実施内容が大幅に変更となりました。
※ヤマハ発動機株式会社は、TEAM KUROSHIOのパートナーとして、技術者の派遣や国際二輪レース運営の知見の提供などを通じて、TEAM KUROSHIOのチャレンジを応援しています。
■1 背景
当初、XPRIZEでは、Round1、Round2(以下参照) という2つの実海域での競技が予定されていました。
○Round1
水深2,000mで16時間以内に最低100キロ平方メートル以上の海底マップ構築、海底ターゲットの写真撮影(5枚)
○Round2
水深4,000mで24時間以内に最低250キロ平方メートル以上の海底マップ構築、海底ターゲットの写真撮影(10枚)
しかし、2017年夏に、Round1開催予定地であったプエルトリコに大型ハリケーンが直撃し、現地に甚大な被害を与えました。この事態を受け、XPRIZE事務局は「Round1をプエルトリコでは開催しない」など、Round1の実施方法を大幅に変更する決定を下しました。
※XPRIZE事務局によるリリース(2017年11月10日)
https://oceandiscovery.xprize.org/press-release/ocean-discovery-xprize-announces-updates-round-1-testing
■2 変更概要
▼開催時期
2017年9月~11月 → 2017年11月~2018年2月
▼開催地
プエルトリコ → 審判団が各チームを訪問
▼実施事項
1.水深2,000mで16時間以内に最低100キロ平方メートル以上の海底マップ構築
2.海底ターゲットの写真撮影(5枚)
→
海底探査に必要な11項目の技術について審判団が評価
▼Round1結果発表時期
2018年2月 → 2018年4月
▼Round2 進出チーム数
最大10チーム → 制限なし
▼Round2開催時期及び結果発表時期
開催時期 2018年9月 → 2018年10月
結果発表時期 2018年12月(変更なし)
なお、Round2の実施事項(実海域競技 1:深海4,000mで24時間以内に最低250平方キロメートル以上の海底マップ構築、2:海底ターゲットの写真撮影(10枚))は変更ありません。
■3 Team KUROSHIOの今後の予定
Team KUROSHIOの「Round1 技術評価試験」の実施期間・実施場所等は、XPRIZE事務局との協議の結果、下記の要領で実施することが決定となりました。
▼実施予定日
2018年1月28日(日)~1月31日(水)
▼実施場所
国立大学法人東京大学・生産技術研究所 水中ロボット試験水槽 (東京都目黒区駒場4-6-1)
※一部試験は、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所で実施となる可能性があります。
▼試験項目(11項目)
1:自律性 2:衝突回避 3:データ回収 4:潜航能力 5:持久性 6:画像撮影
7:マッピング解像度 8:ナビゲーション 9:耐航性 10:サイズおよび重量
11:スピード ※試験は非公開です。
当初の予定より大幅な変更となりましたが、Team KUROSHIOでは万全の状態で「Round1 技術評価試験」を実施し、Round2へと進出することを当面の目標とし、全力で準備等に臨みます。
今後ともTeam KUROSHIOへのご声援、よろしくお願いいたします。
【関連情報】
Shell Ocean Discovery XPRIZE(XPRIZE財団公式動画)
https://youtu.be/Vhx7NCSEpe4
"Team KUROSHIO 深海への挑戦" (Team KUROSHIO公式ホームページ)
https://team-kuroshio.jp/
Team KUROSHIO 応援サイト"深海への挑戦"(ヤマハ発動機公式公式ホームページ)
https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/ocean-discovery/
【お問合せ先】
Team KUROSHIO 広報 046-867-9250
ヤマハ発動機コーポレートコミュニケーション部広報グループ 03-5220-7211
※ヤマハ発動機株式会社は、TEAM KUROSHIOのパートナーとして、技術者の派遣や国際二輪レース運営の知見の提供などを通じて、TEAM KUROSHIOのチャレンジを応援しています。
■1 背景
当初、XPRIZEでは、Round1、Round2(以下参照) という2つの実海域での競技が予定されていました。
○Round1
水深2,000mで16時間以内に最低100キロ平方メートル以上の海底マップ構築、海底ターゲットの写真撮影(5枚)
○Round2
水深4,000mで24時間以内に最低250キロ平方メートル以上の海底マップ構築、海底ターゲットの写真撮影(10枚)
しかし、2017年夏に、Round1開催予定地であったプエルトリコに大型ハリケーンが直撃し、現地に甚大な被害を与えました。この事態を受け、XPRIZE事務局は「Round1をプエルトリコでは開催しない」など、Round1の実施方法を大幅に変更する決定を下しました。
※XPRIZE事務局によるリリース(2017年11月10日)
https://oceandiscovery.xprize.org/press-release/ocean-discovery-xprize-announces-updates-round-1-testing
■2 変更概要
▼開催時期
2017年9月~11月 → 2017年11月~2018年2月
▼開催地
プエルトリコ → 審判団が各チームを訪問
▼実施事項
1.水深2,000mで16時間以内に最低100キロ平方メートル以上の海底マップ構築
2.海底ターゲットの写真撮影(5枚)
→
海底探査に必要な11項目の技術について審判団が評価
▼Round1結果発表時期
2018年2月 → 2018年4月
▼Round2 進出チーム数
最大10チーム → 制限なし
▼Round2開催時期及び結果発表時期
開催時期 2018年9月 → 2018年10月
結果発表時期 2018年12月(変更なし)
なお、Round2の実施事項(実海域競技 1:深海4,000mで24時間以内に最低250平方キロメートル以上の海底マップ構築、2:海底ターゲットの写真撮影(10枚))は変更ありません。
■3 Team KUROSHIOの今後の予定
Team KUROSHIOの「Round1 技術評価試験」の実施期間・実施場所等は、XPRIZE事務局との協議の結果、下記の要領で実施することが決定となりました。
▼実施予定日
2018年1月28日(日)~1月31日(水)
▼実施場所
国立大学法人東京大学・生産技術研究所 水中ロボット試験水槽 (東京都目黒区駒場4-6-1)
※一部試験は、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所で実施となる可能性があります。
▼試験項目(11項目)
1:自律性 2:衝突回避 3:データ回収 4:潜航能力 5:持久性 6:画像撮影
7:マッピング解像度 8:ナビゲーション 9:耐航性 10:サイズおよび重量
11:スピード ※試験は非公開です。
当初の予定より大幅な変更となりましたが、Team KUROSHIOでは万全の状態で「Round1 技術評価試験」を実施し、Round2へと進出することを当面の目標とし、全力で準備等に臨みます。
今後ともTeam KUROSHIOへのご声援、よろしくお願いいたします。
【関連情報】
Shell Ocean Discovery XPRIZE(XPRIZE財団公式動画)
https://youtu.be/Vhx7NCSEpe4
"Team KUROSHIO 深海への挑戦" (Team KUROSHIO公式ホームページ)
https://team-kuroshio.jp/
Team KUROSHIO 応援サイト"深海への挑戦"(ヤマハ発動機公式公式ホームページ)
https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/ocean-discovery/
【お問合せ先】
Team KUROSHIO 広報 046-867-9250
ヤマハ発動機コーポレートコミュニケーション部広報グループ 03-5220-7211