細胞ハンドリング装置「セルハンドラー」SLAS EUROPE 2018 "New Product Award"受賞

2018年7月6日

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　ヤマハ発動機株式会社の細胞(塊)ピッキング&イメージングシステム「CELL HANDLER^TM」は、ライフサイエンス分野の専門家が多く集まるSLAS EUROPE 2018※において、"New Product Award"を受賞しました。　New Product Awardは、医薬品開発におけるラボオートメーションの課題解決に貢献する革新的かつ独創的な製品に贈られる賞で、CELL HANDLERが国際的な賞を受賞するのは初めてとなります。

　創薬や再生医療を目的とした研究・実験において、自動化/省力化/デジタル化のニーズが世界的に拡大する中、CELL HANDLERは創薬の現場で従来は膨大な時間と手作業を要していた細胞（塊）の取扱いやデータ取得を、高速・高精度に行うことができます。

[MDB開発部部長　引地裕一コメント]
「CELL HANDLERが、国際的な展示会で表彰されたことを非常にうれしく思います。がん・再生医療の研究や創薬を目的とした細胞の取扱いニーズは近年、拡大が続いています。CELL HANDLERの活用を通じて研究の幅を広げるとともに、治療薬の開発がより早く低コストでできるようになることで、新規治療薬の開発や医療費の抑制に貢献できればと考えています。」

※ Society for Laboratory Automation and Screening

■SLAS Europe 2018 公式ウェブサイト
　https://www.slaseurope2018.org/
■CELL HANDLER 製品情報　
https://www.yamaha-motor.co.jp/hc/

アワード選考委員からの表彰

細胞ハンドリング装置「セルハンドラー」

細胞研究者の手間を削減するセルハンドラー