【ニュースレター】インドアで子どもと楽しむ「マリンワールド」
未来の船長のための電子書籍「キャプテンキッド」
親から子に伝える「体験教室」
5月5日のこどもの日、当社では、約5万人の登録者にお届けしているメールマガジン「Salty Life No.203」の付録として、eBook「キャプテンキッド」を発行しました。
この冊子、もともとは3月に開催が予定されていたジャパンインターナショナルボートショーに来場した子どもたちをしっかり「お客様」としてお迎えし、親御さんたちと同じようにマリンワールドに興味を持ってほしい、さらに車や電車などの乗り物に興味を持つのと同じように、ボートにも関心を抱いてほしいという願いを込めて制作したものです。
「昨今、さまざまな遊びの体験教室が開かれていますが、そもそも誰かに誘われなければ参加しませんよね。ましてやボートなんて。なかには自分の意志で飛び込む人もいますが、ごく少数だと思います。海を愛してやまないボートファンの皆さんには、ぜひご自分のまわりにいる将来のファン、未来の船長候補であるお子さんたちを一人ずつでもいいから巻き込んでほしいと願っています。親から子へ伝える家族間の体験教室がマリン業界で定着すれば、親の威厳も上がるし、海遊びも注目されて環境整備も進み、より楽しい未来になる。そんなことをイメージして制作しました」(当社ブランドマーケティング部・橋本耕さん)
大人も学べるボートのあれこれ
賑やかな表紙からページをめくっていくと、まずはボートの構造や各部の名称について子どもたちの言葉で解説。ヤマハボートの機能やカッコよさを伝え、FRPボートの造られ方、さらに子どもたちがいつでもチャレンジできるヨットスクールの様子、この秋に世界一周レースに挑戦する予定の白石康次郎さんのインタビューへと展開。お子さまだけでなく、大人にとっても学びや発見のある内容になっています。
「ボートで海に出る不安な気持ちと、まだ子どもには早いかな?という心配が交錯して、本当はいちばん誘いたいお子さんを誘えないでいる親御さんもいるのではないでしょうか? 不安はスキル向上で解消できますが、誘われる側のお子さんの気持ちを後押ししたいと考えて作ったのがキャプテンキッドです。まずはお子さんと一緒に、ちょっとだけご自分の体験と知識を足して、会話をしながら眺めていただきたいと願っています」(橋本さん)
なお、本体であるメールマガジン「Salty Life」は、海の好きな方、ボートが好きな方に、どこにいても海との関係を大切にしていただきたい、海を身近に感にていただきたいと願い、シーフード料理や海や船にまつわる音楽や書籍の紹介といった記事を中心にお届けしているもの。海に出かけられない日、こちらもお子さまとご一緒に楽しめます。
「ぜひ親子でボートを楽しんでほしい」と橋本さん(写真はイメージ)
メールマガジン「Salty Life」
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/life/salty-life/
本件に関するお問合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
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