【ニュースレター】ライフスタイル変化でマリンレジャーに再脚光
世界で、日本で、高まるマリンレジャーへの関心
2020年は大きなライフスタイルの変化がみられた年でした。世界を代表するマリン先進国の米国では、マリンレジャーへの高い関心が伺えます。米国舟艇工業会(NMMA)※では、「新しいボートの小売販売台数が2019年と比較して推定12%増加し」、「2020年には31万台以上の新しいボートが販売。これはプレジャーボートの業界が直面した08年の大不況以前からも見たことがないレベル」と報告しています。
一方、ここ日本でも、同じく、エントリー層のアウトドアへの高い関心もみてとれます。一般社団法人 日本マリン事業協会が行った会見では、ボート免許取得者を例にすると、「過去5年では56千人~58千人で推移していた中、2020年は15年ぶりに約69千人規模(前年比+19%)に達した」と報告されました。
同様に当社が運営するボート免許教室においても、受講者数が伸張しました。緊急事態宣言により一時的に受講を中止したにもかかわらず、2020年の受講者は前年比で110%超、特にインターネットによる講習「スマ免」の受講者は前年比200%と大幅に伸張しました。
「スマ免の受講者増加の要因については"STAY HOME"という生活様式にマッチしたものとみています。また最上級の1級免許取得者、2級から1級へのステップアップコース受講者も大幅に増加しました。ライフスタイルの変化で人によっては自由時間が増えたこと、さらに当時は特別定額給付金があったことも自己啓発への後押しとなったと思います」(当社マリン事業本部マリンソフトグループ・江川裕輔さん)
一方、免許取得者の増加に呼応するように、当社が運営する会員制マリンクラブ・シースタイルの入会者も増加しました。
※ The National Marine Manufacturers Association
海上で開放的に楽しめる「シースタイル」
昨年12月のある日、東京のシースタイルのホームマリーナ、ニューポート江戸川には、平日にもかかわらずシースタイルの利用者が訪れていました。このマリーナのリピーターの男性は「それまでは主に乗合船を利用していましたが、もっと自由に釣りがしたいと思ってシースタイルに入会しました。シースタイルは気心の知れた友人や家族などと使えて開放的なところがいいですね」(関東在住の会社員・男性)
ニューポート江戸川では、10隻あるシースタイル艇の稼働率が高まっており、同社の浅見洋史常務は「レジャー志向の変化だけでなく、釣り人気も相乗効果を生んでいます」とその背景を捉えています。
4月には、いよいよマリンシーズンの到来を告げる横浜でのジャパンインターナショナルボートショーも開催予定で、マリンレジャーへの高い関心はしばらく続きそうです。
※コロナウイルス感染症対策を万全にシースタイルをお楽しみください。
※行政の発令等により、一時利用中止等の対応をさせていただく可能性 がありますことをご了承ください。
マリンクラブ・シースタイル https://sea-style.yamaha-motor.co.jp/
■広報担当者より
広々とした海で開放的な気分を満喫できるマリンレジャーはたしかに魅力的。PCやスマートフォンで学べる「スマ免」で免許を取得し、「シースタイル」でクルージングやフィッシングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 既に免許をお持ちの方もスマ免でステップアップもできますよ!
本件に関するお問合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
TEL:0538-32-1145