本文へ進みます
サイト内検索

ミレニアル世代社会人調査:7割が「仕事より遊びを優先したい。」9割が「社会人も子どもも遊びが必要。」

「遊び」に前向きなミレニアル世代社会人


ヤマハ発動機株式会社は、10月20日(水)より開催される「危機管理産業展2021」に出展いたします。
その出展テーマである「PLAY SURVIVE;遊んで 備える」に合わせ、「遊び」に関する調査全国の
ミレニアル世代(20〜30代)の社会人552名
に対して実施。以下の結果が出ました。
  • ミレニアル世代社会人の半数以上が「仕事」と「遊び」のワークライフバランスに不満
  • ミレニアル世代社会人の7割は「仕事」よりも「遊び」を優先したい
  • ミレニアル世代社会人にとって「遊び」は「自由」「開放感」「幸せ」とポジティブなイメージ
  • 「遊び」にネガティブなイメージを持つ人の過半数は社会人になるタイミングから否定的に
  • コロナ禍でミレニアル世代の「遊び」のイメージは「変わらない」と「うしろめたい」が半々

この調査結果を踏まえ、さまざまなフィールドで「遊ぶ」ことができる多様なモビリティを手掛けてきた
当社は、「遊び」を通じた人々の成長によって、持続可能な社会を目指す取り組みに挑戦します。



<調査背景>
今回の調査は20〜30代のミレニアル世代社会人を対象に
  1. ミレニアル世代社会人の生活における「仕事」と「遊び」のバランスの実情と意識
  2. ミレニアル世代社会人の「遊び」に対する意識
の調査・分析を行うことで、遊びに対する若者世代の意識を捉え、社会課題解決など様々な目的に
ご活用いただく目的で実施・公表するものです。



<調査概要>
調査名称:ライフスタイルに関するアンケート
調査期間:2021年10月6日〜10月7日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:日本全国在住の男女、21歳〜39歳、就業者、未婚者、552名




<危機管理産業展 概要>
■会期:2021年10月20日[水]から22日[金] 10:00〜17:00

■会場:青海展示棟(東京ビッグサイト)入場無料 ※完全事前登録制

■ヤマハ発動機 出展概要
テーマ:「遊んで備える」
平時に楽しみ、有事に役立つ 日常ユースで、防災に新しいスタイルを

・ヤマハ発動機防災サイト
https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/event/playsurvive

災害リスクの増大が懸念される中、行政や公助の機能やリーチをカバーするための「自分を守るための
準備・行動」、そして「助け合いの精神と、平時におけるネットワークづくり」の重要性が高まって
います。しかしその反面、個人やコミュニティという小さな単位ならではの課題も存在します。
たとえば、備えていた機材がいざという時に「動かなかった」「動かせなかった」というトラブルは
少なくありません。必要な時に、必要なパフォーマンスを発揮させるためには、日常の暮らしの中で
機材に親しむ機会をつくり、点検や整備、さらには正しく安全に操作するための知識やスキルを
習得・習熟しておくことが大切です。
ヤマハ発動機グループは、喜びに包まれた日常の中で〈遊んで 備える〉自主・地区防災の新たな
スタイルを提案します。
個人で、家族で、コミュニティで楽しむ笑顔溢れるかけがえのない時間。平時に重ねたその知見や
経験が、有事の際にはきっと頼りになるはずです。


■ヤマハ発動機の「遊び」に対するメッセージ:
「遊ぶ」ことの前向きな感情を大切にする。
「遊ぶ」エネルギーが世界を幸せにする。

スポーツや趣味や芸術。自分が好きなことをして楽しむこと。それが「遊ぶ」ということ。
誰かに強制されなくても、「遊ぶ」ことはずっと続けられる。笑顔になる。
きっとそこには人間の前向きな感情が存在しているからではないでしょうか?

当社は「遊ぶ」ことに対する前向きなエネルギーに注目しています。
遊ぶことで身につくこと。
遊ぶことで地球環境に優しくなること。
人間の前向きな感情への可能性は無限大です。

世界中で、今までできていたことができない、会いたい人に会えない、出口の見えない状況が続いて
います。これからの私達にこそ、日々の暮らしの中に「遊び」の持つ前向きな感情が大切なのでは
ないでしょうか。日々の安全運転も環境保護も、楽しみながら続けることで、日常が、世界が、
より良い方向へ進むと信じています。




[調査結果詳細]
① ミレニアル世代社会人の生活における「仕事」と「遊び」のバランスの実情と意識


<ミレニアル世代社会人の実情>
  • ミレニアル世代社会人の半数以上が「仕事」と「遊び」のワークライフバランスに不満
  • ワークライフバランスに不満を感じている約7割が「仕事」の比率が高い生活を送っている

調査の結果、ミレニアル世代社会人の半数以上(52.5%)は現在のワークライフバランス(以下WLB)に不満[図1]を感じています。彼らの実生活における「仕事:遊び」の比率は、「仕事」の比率が高い生活との回答が50%に対して「遊び」との回答は22.8%[図2]でした。なお、「WLBに不満」を感じている
ミレニアル世代社会人のうち67.5%は、実生活において「仕事」の比率が高い生活を送っている[図3]ということがわかりました。


<ミレニアル世代社会人の意識>
  • ミレニアル世代社会人の7割はワークライフバランスの中で仕事よりも「遊び」を優先したい

ミレニアル世代社会人の「仕事」と「遊び」に関する意識の調査では、「仕事」よりも「遊び」を優先させたいとの回答が70.7%[図4]、また、有給休暇を取得して遊びに行くことに58.3%が「罪悪感はない」と回答[図5]、ミレニアル世代社会人が、WLBにおいて「遊び」に価値をもち、「遊び」に対して積極的な意識と姿勢が見受けられました。今回の調査では、30代前半の社会人で「罪悪感」へのポイントが
高め[図6]でした。この罪悪感の理由は「周囲の目が気になる」「周りに迷惑をかけたくない」といった仕事に関わる要因に続いて「COVID-19で自粛すべき」との声も見受けられました。


② ミレニアル世代社会人の「遊び」に対する意識
  • ミレニアル世代社会人にとって「遊び」は「自由」「開放感」「幸せ」とポジティブなイメージ
  • 「遊び」にネガティブなイメージを持つ人の過半数は社会人になるタイミングから否定的に

ミレニアル世代社会人の「遊び」に対する意識に関する調査では、「遊び」という言葉から連想するのは「自由」「開放感」「幸せ」といったワードにポイントが集まり[図7]、概ね「遊び」に対してポジティブであることがわかります。一方で少数ですが「怠惰」「無責任」「逃避」など「遊び」にネガティブな回答者の66%は、現在の生活での「仕事の比率が高い生活者」[図8]であり、「遊び」にリアルでも消極的であることが伺えます。これらのネガティブ回答者の「遊び」に対するイメージ形成の時期は、子供の頃からライフステージが進むにつれて増加し、社会人になったタイミングで「遊び」にネガティブなイメージを持ったとの回答が54.2%と最も多くなっています[図9]。


「遊び」は社会人にとって「リフレッシュ」、子どもにとって「人間力の成長」のために必要
  • 「遊び」に肯定的な社会人は子どもの「遊び」にも肯定的、一方で否定的な社会人は子どもの「遊び」も否定的
  • 子どもの「遊び」に否定的な理由は「学業優先」よりも「トラブルに遭うリスク」を心配

ミレニアル世代社会人の91%が社会人の生活に「遊び」は必要[図10]と考えており、社会人の「遊び」は「息抜き・リフレッシュ」が目的と回答しています[図11]。そして社会人に「遊び」は必要と考える人たちの95%は子どもの生活における「遊び」も必要[図12]と考えており、子どもの「遊び」には「価値観が広がる」「交友関係が広がる」といった「人間力の成長」につながる効果を期待しています[図13]。一方で社会人に「遊び」は不要と考える人たちの75.5%は、子供の生活における「遊び」も不要[図14]と考えています。なお子どもの生活に「遊び」が不要と考える理由は、「遊び」に肯定派社会人も否定派社会人も「トラブルに遭うリスク」が「学業を優先すべき」との声を上回っています[図15][図16]。


「コロナ禍による影響」・「遊びのイメージ」
  • コロナ禍でミレニアル世代の「遊び」のイメージは「変わらない」と「うしろめたい」が半々

今回の調査では、COVID-19の大流行という社会情勢を鑑みた質問も併せて実施しました。
これまでの調査でミレニアル世代社会人は概ね「遊び」に対してポジティブな印象を持ち、「遊ぶ」ことに対しても積極的な意識を有している世代と認識していますが、現在のCOVID-19の影響で色々と自粛を強いられるご時世でも、「遊ぶ」ことに前向きなミレニアル世代らしく「遊び」に対しての印象に変化はない(53.1%)という回答と、「遊ぶ」ことにうしろめたさを感じる(45.7%)という回答が、ほぼ半々に分かれる結果となりました[図17]。ミレニアル世代社会人の具体的な「遊び」を質問したところ、「ゲーム・インターネット」、「旅行・レジャー」、「スポーツ」が上位の回答となりました[図18]。デジタルネイティブ世代らしく「ゲーム・インターネット」は外出することなく楽しめることから、こうしたご時世にも影響を受けない一方で、「旅行・レジャー」や「スポーツ」は自粛せざるを得ない、外出にうしろめたさを感じる、という関連も考えられます。

本件に関するお問合わせ先
ブランドマーケティング部 ブランドマーケティング1グループ
0538-32-1150
ページ
先頭へ