「SXSW 2023」 にヤマハ発動機とヤマハが体験型インスタレーションを共同出展
ヤマハ発動機株式会社とヤマハ株式会社は、3月12日から15日(現地時間)に、アメリカ・テキサス州オースティンで開催された音楽や映画、最先端テクノロジーなどを集めた世界最大級の祭典、「サウス・バイ・サウスウエスト2023(略称:SXSW 2023)」内のイベントの1つである、「Creative Industries Expo」に体験型インスタレーション(体験型アート作品) "What revs your heart and makes waves?"を共同出展しました。
"What revs your heart and makes waves?"は2人がペアとなり同時に体験するインスタレーションです。プレーヤーは円卓状のタッチパネル式モニタに触れることでNoteと呼ばれる目印を生み出し、もう一人のプレーヤーに送ります。生み出されたNoteは円形モニターに沿って移動し、もう一人のプレーヤーの手元にたどり着きます。Noteを送られたプレーヤーは、自分の手元に来たタイミングでNoteに触れることでTone(音)を生み出すことができます。二人のプレーヤーはそれぞれ、Noteを生み出してリズムを相手に送りつつ、送られて来たNoteに触れることでToneを生み出してリズムを奏でるという、2つの役割を同時にこなします。互いの表情や手の動き、NoteやToneのパターンに込められたメッセージなど非言語的なコミュニケーションを通じて、二人のプレーヤーは2つの役割をバランス良く入れ替えながらリズムを奏でていきます。二人が調和しながらリズムを奏でるほど、円形モニタの中央部にあるアートワークは成長し、二人が奏でるリズムにメロディーやハーモニーが重ねられていきます。
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ヤマハ発動機株式会社とヤマハ株式会社の両社のデザイン部門では、Mark Changizi(マーク・チャンギージー)博士とカリフォルニア工科大学・下條信輔研究室を研究パートナーに、共通の企業理念である「感動」体験の本質を科学とアートで解き明かすとともに、その再現に共同で取り組んでいます。"What revs your heart and makes waves?"は、この研究の一環として、科学とアートを融合させて制作したプロトタイプであり、このプロトタイプを1人でも多くの方に実際に体験いただくため、SXSW 2023に出展しました。
出展期間中、当該ブースは常に多くの来訪者でにぎわい、一般の方々にソーシャルメディアで紹介いただいたのみならず、SXSW 2023事務局やオースティン・コンベンションセンターの公式動画でも紹介いただきました。4日間で大人から子どもまであらゆる年代の方々、計594人の方々にインスタレーションを体験いただきました。
体験者からは「初めて会った人とペアになり、次第にコミュニケーションが向上していくのを実感することができ、感動した」「まさにデジタルコミュニケーションだと感じた」「これはもはや"感情のエンジニアリング"と言える」といった感想が聞かれました。
【本件に関するお問い合わせ先】
フロンティアデザイン部フロンティアラボグループ
Tel.0538-37-0267
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Creative Industries Expoが開催されたConvention Center
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出展ブース
"What revs your heart and makes waves?"は2人がペアとなり同時に体験するインスタレーションです。プレーヤーは円卓状のタッチパネル式モニタに触れることでNoteと呼ばれる目印を生み出し、もう一人のプレーヤーに送ります。生み出されたNoteは円形モニターに沿って移動し、もう一人のプレーヤーの手元にたどり着きます。Noteを送られたプレーヤーは、自分の手元に来たタイミングでNoteに触れることでTone(音)を生み出すことができます。二人のプレーヤーはそれぞれ、Noteを生み出してリズムを相手に送りつつ、送られて来たNoteに触れることでToneを生み出してリズムを奏でるという、2つの役割を同時にこなします。互いの表情や手の動き、NoteやToneのパターンに込められたメッセージなど非言語的なコミュニケーションを通じて、二人のプレーヤーは2つの役割をバランス良く入れ替えながらリズムを奏でていきます。二人が調和しながらリズムを奏でるほど、円形モニタの中央部にあるアートワークは成長し、二人が奏でるリズムにメロディーやハーモニーが重ねられていきます。
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出展期間中、当該ブースは常に多くの来訪者でにぎわい、一般の方々にソーシャルメディアで紹介いただいたのみならず、SXSW 2023事務局やオースティン・コンベンションセンターの公式動画でも紹介いただきました。4日間で大人から子どもまであらゆる年代の方々、計594人の方々にインスタレーションを体験いただきました。
体験者からは「初めて会った人とペアになり、次第にコミュニケーションが向上していくのを実感することができ、感動した」「まさにデジタルコミュニケーションだと感じた」「これはもはや"感情のエンジニアリング"と言える」といった感想が聞かれました。
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【本件に関するお問い合わせ先】
フロンティアデザイン部フロンティアラボグループ
Tel.0538-37-0267