【ニュースレター】エンジン部品模したマスコットキャラ"Piis & Tone"誕生経緯
~内燃機関の主役「ピストン」で当社の歩みを表現 企業文化に触れるきっかけづくりに一役~

ヤマハ発動機らしいモチーフを検討
ヤマハ発動機の歩みや、各種歴史製品等を展示する当社の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」(静岡県磐田市)。季節ごとの各種イベントや、子ども向けのものづくり教室等も開催し、年間約6万人もの来館者で賑わっています。
そのコミュニケーションプラザのマスコットキャラクターが、ご覧の「ピース(Piis)&トーン(Tone)」。エンジンの主要部品であるピストンをモチーフとした男の子と女の子です。昨春デビューすると、関連グッズを徐々に増やし、館内のプラザショップで人気を集めているほか、子ども向け教室の参加記念品など活躍の場を広げています。
「コロナ禍明けから、もう一度、たくさんの皆さんに当社の文化や技術に触れていただく機会をつくりたいと、いろいろな取り組みを検討してきました」。そう話すのは、コミュニケーションプラザの松尾現人さん。もちろんマスコットキャラクターの設定も、そのアクションの一つです。「キャラクターのモチーフには、ヤマハ発動機らしく、その本質的な価値を表すものを選びたいと考えていました。デザイナーさんとも検討を重ね、内燃機関の主人公であるピストンを選びました」と振り返ります。
そのコミュニケーションプラザのマスコットキャラクターが、ご覧の「ピース(Piis)&トーン(Tone)」。エンジンの主要部品であるピストンをモチーフとした男の子と女の子です。昨春デビューすると、関連グッズを徐々に増やし、館内のプラザショップで人気を集めているほか、子ども向け教室の参加記念品など活躍の場を広げています。
「コロナ禍明けから、もう一度、たくさんの皆さんに当社の文化や技術に触れていただく機会をつくりたいと、いろいろな取り組みを検討してきました」。そう話すのは、コミュニケーションプラザの松尾現人さん。もちろんマスコットキャラクターの設定も、そのアクションの一つです。「キャラクターのモチーフには、ヤマハ発動機らしく、その本質的な価値を表すものを選びたいと考えていました。デザイナーさんとも検討を重ね、内燃機関の主人公であるピストンを選びました」と振り返ります。

その他、来場者プレゼントなど活躍の場を広げている
扁平頭の4ストローク、おさげ髪の2ストローク
「ピース&トーン」の生みの親は、GKダイナミックスの清水芳朗さん。当社のモーターサイクル「XSR」シリーズや「MT」シリーズを手掛けたプロダクトデザイナーです。
「もともとは、XSRのデザインを行いながら、同時にXSRを送り出した後の世界観や、オーナーごとのライフスタイル、カスタム提案などを描き始めました。ピースの原案は、この時に生まれたものです」と、清水さん。その素案をもとにコミュニケーションプラザと協議を進める中で、のちに女の子のキャラクターとしてトーンが加わることになりました。
「メカに詳しい方なら一目でわかると思いますが、ピースのシルエットは幅広の4ストロークエンジンがモチーフです。ですが、1980年代頃までは"2ストロークのヤマハ"と言われてきた会社です。縦に長い2ストロークのピストンをジーッと見ていたら、おさげ髪の女の子に見えてきたんです」と、トーン誕生の経緯を教えてくれました。
プラザショップでTシャツを手に取って、「これは何の絵?」と尋ねるお子さまに、「エンジンの部品だよ。あっちに展示があったはず」とお父さん。ピース&トーンは親子の会話のきっかけにもなっているようです。
「こうした親子連れだけでなく、カップルで来館された方にも親しみを持って受け止めていただけているようです。より幅広い皆さんとコミュニケーションしていくために、いずれファミリー展開も検討していきたいと考えています」(松尾さん)と、ますます発想を膨らませています。
「もともとは、XSRのデザインを行いながら、同時にXSRを送り出した後の世界観や、オーナーごとのライフスタイル、カスタム提案などを描き始めました。ピースの原案は、この時に生まれたものです」と、清水さん。その素案をもとにコミュニケーションプラザと協議を進める中で、のちに女の子のキャラクターとしてトーンが加わることになりました。
「メカに詳しい方なら一目でわかると思いますが、ピースのシルエットは幅広の4ストロークエンジンがモチーフです。ですが、1980年代頃までは"2ストロークのヤマハ"と言われてきた会社です。縦に長い2ストロークのピストンをジーッと見ていたら、おさげ髪の女の子に見えてきたんです」と、トーン誕生の経緯を教えてくれました。
プラザショップでTシャツを手に取って、「これは何の絵?」と尋ねるお子さまに、「エンジンの部品だよ。あっちに展示があったはず」とお父さん。ピース&トーンは親子の会話のきっかけにもなっているようです。
「こうした親子連れだけでなく、カップルで来館された方にも親しみを持って受け止めていただけているようです。より幅広い皆さんとコミュニケーションしていくために、いずれファミリー展開も検討していきたいと考えています」(松尾さん)と、ますます発想を膨らませています。

「過去・現在・未来」と「コミュニケーション」をキーワードに、
ヤマハ発動機とその技術や製品を紹介する企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」
■広報担当者よりヤマハ発動機とその技術や製品を紹介する企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」
「ピース&トーン」の生みの親である清水さんは、GKダイナミックスのプロダクトデザイナーです。同社は、今年70周年を迎える当社の第一号製品「YA-1」をはじめ、さまざまな領域の歴代ヤマハ発動機製品の造形を担い、「デザインのヤマハ」という評価をけん引してきた存在。そういえば、トーンちゃんのおさげ髪も「YA-1」のピストンそっくりです。
本件に関するお問合わせ先
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ
本社:0538-32-1145 / 東京:03-5220-7211
関連リンク
ヤマハ発動機 企業ミュージアム コミュニケーションプラザ
https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/cp/